2017.9.14

未来予想型チーム運営ワーク体験(SaPIDTOC)in SQiP2017 SIG2

   https://www.juse.jp/sqip/symposium/detail/day1/#sig_2

 

今回はソフトウェア品質シンポジウム2017 SIG2開催当日の様子をお知らせします。

 

時間が90分ということで超ショートバージョンで。

20名限定募集だったのもあり、早々と満席に。

会場が広いのでゆったりと開催できました。

1サイクル回したところで終了となる予定で進めました。

 

開始時間前に集まったみなさんには任意で自分の折り紙能力の把握をやってもらいました。

いつもより緩い感じでスタート。

チームメンバー全員で未来予想して構造化し、狙いどころを決めて対策を検討しました。

検討した対策をベースに全員で折り紙中。

このときの集中力を普段から出したいものですね。(笑)

みなさん真剣です。

折り紙ワーク終了後にはふりかえり。

やってみてわかったことを明確化して、未来予想図を更新、次の対策につなげます。

1サイクルを回したところで時間が来て終了。

昨年100分あったSIG時間が、90分に短縮された分も含めて、やり遂げた感が得られにくい終わり方になりました。

終了後の受講者アンケート結果は以下の通りでした。(点数は100点満点)

 

■満足度=83点  ■理解度=80点  ■業務への有効性=80点

感想

・未来を予想するアプローチがとてもよかったです。

・これから起きそうなことをチームで出し、それを継続的に解決するとっかかりをつかむことが出来た。

・予想した問題とは違うところで問題が発生することがわかった。それをふりかえりで埋めていけるのが効果的だった。

・時間軸でふりかえり、つながりを考えることで解決の糸口をチームで発見、共有できるのがいいですね!

・ゴミ袋と付箋が思考整理に有益でした!

・やっていることがわかりにくかった。

・あと2回ふりかえれたら、達成感が味わえたと思います。(笑)

・シンプルに単純に付箋に書くことの大切さを学んだ。複雑に考えて付箋に書いてしまっていた。

・時間は少なかったですが気づきがたくさんありました。

・似たようなWSはやったことがありますが、これはお題が難しいですね。

・時間がないので折るのが雑になりました。もっときれいに折りたい!(笑)達成欲が満たされない感です。

・体験版なので未来予想図の問題点を細かく聞けないのが残念です。完全版もぜひやってみたいです。

・もう折り紙のワークはやらないです(笑)。楽しい講義をありがとうございました。

 

 

当ワークの開催は札幌→東京→大阪→東京と4回目です。

楽しく取り組めるのがこのワークのよいところ。

デモではありますが、どのようなものなのか、その価値はいかほどかについては受講者の皆さんにある程度実感いただけたのではないかと思います。

いよいよ次回は1日間のフルワークショップを開催します。

お楽しみに!