SaPID Bootcamp 2018.10 Report 

みなさん、こんにちは。小楠です。

 

2018.10.20~21にマホロバマインズ三浦で開催したSaPID Bootcamp2018.10が開催されました。その様子をレポートします。 


受講者のみなさんのレポートです。

・オムそばさんのレポート 【SaPID Bootcamp 2018】SaPID漬け

  http://teamomusoba.hatenablog.com/entry/2018/11/01/204452

 ・あさこさんのレポート SaPiD Bootcampレポート ~SaPiDへの想い編~ - Acha's Blog

  https://twitter.com/acha_821/status/1058524677226749957 


第4回目のSaPID Bootcamp2018.10を神奈川県三浦海岸のマホロバ・マインズ三浦で開催しました。

北海道と違って、三浦海岸は10月でも暖かく、コートは不要でした。

 

 

<写真1>

駅の看板は桜模様です!と言いたいところですが、今回は工事中で看板がありませんでした。残念。

 

<写真2>

空にはきれいなうろこ雲が広がっていました!

 

<写真3>

会場入り口には大きなゴリラの像があります。

 

1日目 13:15

SaPID Bootcampがいよいよ開始です。

 

今回は、講師のほか、ファシリテーター役2名に参加いただき、実践参加者のみなさんの困りごとを構造化し、解決のポイントを見つけるということをこの2日間でやっていただきます。このBootcampでは、SaPID実践を支援するSaPIDファシリテーター育成の場も提供しています。

 

皆さん自己紹介で、今回のBootCampに期待していることをいろいろと話してくれました。明日の夕方には、それが達成できるように精一杯お手伝いしたいと思います。

講義はまず最初に、SaPID開発の経緯と、自律とは何かの説明から入り、SaPIDの応用方法などの説明がありました。

SaPIDで問題構造図を作る過程と結果により関係者の認識が共有され、改善を進めていくことになります。

 

説明後、さっそくワークの開始です。

今回のテーマも「各自の役割・仕事(業務)に対する問題点を構造化して、自らのパフォーマンス向上に有効な改善策を検討する」です。自らが提供している製品・サービス、対象となる顧客、提供している価値、それを評価する指標など、今回の分析の指標となる情報を挙げてもらった後、自らの役割や仕事(業務)で困っている事や問題点等を付箋に書き出してもらいました。

自ら感じている事をそのまま書き出す、挙げてもらうことがポイントです。

 

1日目は18時までに皆さんの普段抱えている問題を書き出し、表現や内容を精査して構造化しました。

問題の精査では、事実に基づかないものや、手段の裏返しになっているものなどを書き直したり、取り除いたりします。

 

※写真の付箋情報は受講者さんの大事な情報ですので読み取れないように加工してあります。

 

<写真4>

今回は、実践する参加者5名とファシリテーター役として2名に受講いただきました。 このBootcampは、講師からのフィードバックが行き渡らないことがないように、受講者数を限定しており、SaPID実践を支援するSaPIDファシリテーター育成の場も提供しています。

 

<写真5.6>

今回の会議室は、角部屋で海も山も見えて、眺めが抜群でした!

 

<写真7>

今回は、ファシリテータ役として2名が参加してくれました。1名ずつ各テーブルに付いて、丁寧に指導をしてくれました!ありがとうございました!

 

<写真8>

日が沈む様子も今日はとてもきれいでした!

 

<写真9>

問題の精査で、一番難しいと感じているところが、手段の裏返し型の付箋の処理です。「標準化が決まっていない」や「レビューをしていない」などが該当します。説明を受けて理解できても、実際にやってみるとこの手段の裏返しの付箋を書かないようにしたり、書いたものを見つけるのがすごく難しいと思います。

この付箋がある場合、可能な限り、その手段がないことでどのような困り事が発生しているのか?を考えて書き直します。あるいは、~不足なども場合は、具体的に何がどのくらい(どのように)不足しているのかをリアルに記載します。

Bootcampではいつもそうなのですが、皆さん苦戦しているようでした。

ファシリテーターのアドバイスを受けながら、何度も書き直したりして、付箋を洗練させていました。

みなさん、1日目お疲れ様でした。

 

1日目 19:00

お楽しみ、夕食の時間です!

三浦海岸はマグロが有名なため、マグロ料理がたくさんありました。つい食べ過ぎた人が多かったようです。

 

<写真10>

マグロの兜焼き。すごくおいしかったです!!

 

<写真11>

夕食はバイキングです。それぞれ好きなものを取ってきてお腹いっぱい食べました。みなさん、今日は頭をたくさん使ったので、おなかが空いていたようです。

 

1日目 夜会

今回は、夜会のお部屋にうかがったところ、脳を使い切ってつかれたような方が多かったので、今回の夜会はSaPID質問コーナー、および、座談会を開催しました。皆さんの素朴な疑問やお悩みなど、深夜まで続きました(^^ )

 

<写真12>

 

夜景もきれいでしたが、雨が降っている時間もあったようです。 

 

2日目 早朝

2日目の早朝、早起きして小松ヶ池に散策に行ってきました。たくさんの鳥やリスなどを見かけました。

 

<写真13>

日が昇る様子もきれいでした!

 

<写真14>

 

猫さんとも出会いました。この後、池の水を飲んで、池をずっと眺めていました。

 

<写真15>

 

 

木の上にリスがいました。どこにいるかわかりますか?

 

 

2日目 9:00

朝ごはん食べて2日目のワークが9:00からスタート予定でしたが、開始時間に受講者のみなさんが他の方の成果物を見て真剣にディスカッションしていて、15分ほど送れてスタートです。

構造化が早く終わった方のために、STEP4~STEP6の解説から始まりました。

STEP4では、構造化した問題の中から、改善目標と改善要因を探します。

実際に改善に取り組む改善要因については、自分が着手可能だけどちょっと難しいあたりを狙うのが良いそうです。

また、選んだ改善要因の抽象度が高くて、まだまだ詳細化できる場合は、さらにその付箋の内容を別途掘り下げて構造化し、詳細な改善要因を探します。朝から質問も積極的に出て、みなさんやる気にあふれていました。

目標はお昼ご飯までにSTEP3まで終わること。みなさんまた真剣に取り組み始めました。

 

12時ちょっとすぎくらいに、皆さんSTEP3まで完了しました!

拍手して、今度はSaPIDファシリテーターの解説です。

SaPIDのファシリテーターが目指すところを説明しています。ファシリテーターの心構えや、ポイントを解説してくれました。

 

相手の立場で考え行動することが大事とのことです。

 

<写真16>

昨日の結果を見て、みなさん真剣にディスカッションしています。

 

<写真17>

2日目朝の講義の様子。朝からたくさん質問が挙がっていました。

 

<写真18>

2日目午前中のワークの様子。問題構造図の一部をさらに深く掘り下げようと、2枚目のシートにさらに問題構造図を作り始める人も出てきました。机ではスペースが足りず、床でやる方もいました。

 

2日目 12:30

ファシリテーターの解説が終わったところで、お昼休憩です。今回も海鮮丼をおいしくいただきました!

海鮮丼を食べた後は、みんなで海へお散歩に行きました。ちょっと風が強かったですが、とっても天気がよくウインドサーフィンを楽しんでいる人がたくさんいました。

<写真19>

本館1Fのレストランで海鮮丼をいただきました。

 

<写真20>

海鮮丼、とってもおいしそうです!

 

 <写真21>

海岸には、見たことがない貝殻もたくさん落ちていました!風が強かったですが、心地よい気温でした。

 

 

2日目 13:45

気分転換が出来たところで、午後のワーク開始です。

構造化した問題から、「目標」と、「改善する要因」を決めるSTEPに進みますが、2枚目のシートに深堀をはじめる人が続出しました。STEPも進めつつ、深堀も楽しんでいるようでした。

 

<写真22>

まるで家でくつろいでいるかのようにワークを進めていました(^^)

余計なチカラが抜けたリラックスした状態でワークを進めていただいているのがとてもうれしいです。

 

2日目 16:30

いろいろと悩みながらも、全員がSTEP6まで完遂することができました。最後に、みんなで結果を共有し、講師からアドバイスをいただいた後、「終了証」を受け取って今回のBootCampは終了となりました。共有の説明は、皆さん熱が入ってついつい時間がかかってしまっていたようです(^^)

 

 

みなさん、お疲れ様でした!とっても楽しいBootCampとなりました。ありがとうございました!

 

<写真23>

赤色シールは、改善目的となる要素、緑色シールは改善対象とした要素です。

  

<写真24>

「修了証」の見本です。

 

■受講者アンケートの結果

参考までに、受講者のみなさんが終了直後に書いてくれたアンケート結果を(氏名以外をすべて)掲載します。 

 

★ワーク参加者

1 受講満足度:100点 理解度:70点 業務または自らへの有効性:80点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

今すぐ現場で使いたい。STEP7~9までやったときに、どんな困り事が発生するか体験したい。

問題が解決した後の再構築してみたい。

チームでSaPIDをやったときの困りごとを体感してみたい。

SaPID最高!(SaPIDを入れましょう!と手段選考になりそうなので、そこは注意しなきゃ)

<SaPIDや当ワークへの提案>

チームでやるパターンを使ってほしい。

<受講推奨の言葉>

マネージャーをやっている人は全員受けるべき。

 

2 受講満足度:100点 理解度:70点 業務または自らへの有効性:80点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

普段もやもやとしていたものが吐き出せたのですっきり。とても楽しかったです。

ただ、これをみんなでやるのはよほど思いがないと大変そう。(やれば楽しいのに・・・)

今日書いていても、コレが原因か?というところがあったので、また自分で深ぼっていきたいです。

<SaPIDや当ワークへの提案>

ゆるっとした行程だったので、ワークに集中できてよかったです!

<受講推奨の言葉>

時間を忘れるくらい楽しいですよ!

 

3 受講満足度:100点 理解度:90点 業務または自らへの有効性:100点

※理解度は、もう一度ひとりでできたら100点です。

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

未来予想図ワークショップで1度体験していたので、流れを把握していると思っていましたが、Step1,2だけでした。Step2のところは、何度も自分でよみこんだり、論理的飛躍がないか等のチェックを入れて見直すと、どんどん整理されてきました。手を動かして自分の問題をやってみると、他人事ではないのでどう進めたらよいのかを理解できました。

<SaPIDや当ワークへの提案>

途中の段階で、受講生相互に説明しあったり、(もしできれば)質問しあう時間がとれると、更にやり方の理解、あり方の理解にもつながるのかなと思いました。

<受講推奨の言葉>

本を読むだけでは、SaPID3.0は理解できません。実際に考え、自分事として本当にやると決意し改善まで行うこと前提でこのワークショップに挑むと、深いところまで学ぶことができると思います。

 

4 受講満足度:100点 理解度:60点 業務または自らへの有効性:70点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

やりかたと、ファシリテートの実際を受けることができた。

理解できたか不明。とりあえずワークなのでやれた。業務への適用は難易度高い。

<SaPIDや当ワークへの提案>

なし

<受講推奨の言葉>

なし

 

5 受講満足度:80点 理解度:80点 業務または自らへの有効性:80点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

・苦労したところ=困ったコトを言語化すること。

・やってみて自分が対策を打てていることがわかった。

・今日は早く帰って奥さんと仲良くする。

・ゴールを変えたら進み始めた。

・自分で持ち帰ってやる。

<SaPIDや当ワークへの提案>

なし

<受講推奨の言葉>

なし

 

★ファシリテーター参加

1 受講満足度:100点 ファシリテーターとして:50点 業務または自らへの有効性:80点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

ファシリテータとしての課題が見えてきた。

機会を使って訓練することを続けます

 

■目標

13:傾聴

20:良いところを伝える

12:相手の特性が状況を把握してアプローチ

 

【Keep】

13/20 積極的にできた

【Problem】

12 いきなりいろいろ聞こうとして失敗した

→夜にうちとけて解消

【Try】

信頼をつくってから12を実施

以下のテクニックを実践

・ループは「A」で飛ばす

・止まったら線の整理

・当りと遠いところは後で必要になったら実施

<SaPIDや当ワークへの提案>

名古屋でのSaPID Bootcampを開催していただきたい。

※広報はやります。

<受講推奨の言葉>

受講すると必ず"自分の問題はわかっていなかった"となります。

課題・問題の整理手法として非常にわかりやすいのでぜひ体験されると良いと思います。

 

2 受講満足度:100点 理解度:60点 業務または自らへの有効性:100点

<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>

・ファシリテーターでの参加でしたが、自分の実力を再認識する機会となった。

 →心構え

  3:相手の背景を理解し、特に相手に対して圧力をかける行動はなかったと、自分の認識をしている。

  7:相手の発言は待てたと思う。しかし、相手だけの時間でやってもらう程、自分に余裕がなかった。

  26:ゴールには至ったが、相手に手応えがあったかはわからない。直近の思考にはつながらないと私は感じた。

 

・良いファシリテーターとしての関わり方について、再考が必要に感じた。

 →2人以上の相手を見る場合、理解が追いつかなかった。

 →相手に視野を広げてもらおうと思って問いかけたが、当初のゴールからかわらなかった。

<SaPIDや当ワークへの提案>

なし

<受講推奨の言葉>

なし

 

■最後に 

SaPID Bootcamp2018.10のレポートは以上です。

SaPID Bootcampは受講者と運営する側が相互に学習しながら一体となる「相互対話・相互理解の場」です。

また次回も開催しますので、興味があれば参加をご検討ください。